2019年以降の「ふるさと納税」はどうなる?返礼品合戦に終止符が打たれるのか?
ども♪
とりあえずこのブログも3日続きました。
(三日坊主にならなければ良いんですけど。笑)
ゆる~く続けてきます。
今回は、2019年以降ふるさと納税はどうなっていくのか?です。
昨日の記事に書きましたが、返礼品合戦に終止符がうたれる?って話しですね。
昨日の記事はこちら
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2019年以降のふるさと納税の変更点
「とにかくお金を集めたい!」
「自分たちの町の存在を知ってほしい!」
そう考える自治体は、より人目につくよう、より注目されるようにと、ふるさと納税の返礼品をどんどん豪華にしていきました。
結果として「ふるさと納税制度」は返礼品がメインのようなのような注目の浴び方をしてしまったんです。
そして、どんどんと高くなっていく事が本来のふるさと納税の趣旨とは違うんじゃない?と問題視され、ついには総務大臣通知が出てしまいました。
なので、2019年の春以降はこの総務大臣通知にのっとって「ふるさと納税」が運用されていくことになります。
では具体的に、どうふるさと納税がどう変わっていくですが、次の2つになります。
自治体に関係ない返礼品は消える
今まで目立った特産や地元の特色がない自治体は、必死に寄付金を集めようと、返礼品に他で生産されている人気商品や、資産価値のある家電や宝飾類、換金できるような金券などを返礼品にしてきました。
でも、今後は返礼品には原則地場産品に限定されます。
寄付金額の3割超えの返礼品は来春までになくなる!?
そして次はこれ!返礼品は寄付金額の3割以下です。
今回の総務大臣からの通知前には、何度も総務省から、いきすぎた?返礼品を出している各自治体には、指導があったようです。
でも、他がやっていたから、いくら指導があっても指導を受けた自治体はやめられなかったんでしょうね。
まあ普通に考えれば市場原理なのかなと思っています。
でもついにここに明確な総務大臣通知がきたわけですから、来春(2019年3月)までには、返礼率が寄付金額の3割を超えるものは無くなっていきます。
2019年春以降のふるさと納税はお得なの?
「え?じゃあ、もうふるさと納税ってお得感が…」って思っちゃいますよね。
私が思うことですけど、確かにお得感は減ります。
が…
2019年春以降のふるさと納税は「お得♪」だと思っています。
そう思うのは、次の2つの理由から。
- 実質2000円で何かしらの返礼品がもらえる(被災地支援の場合はもらえませんよ)
- 控除や還付の税金に関する優遇はされる
たしかに返礼品の額は3割までになるので、お得感は減りますけど、大事なのは損かどうかって話し。
どう考えても損はしないですからね。
まとめ
今回の返礼品に関する「地場産品に限定」「寄付金額の3割まで」という総務大臣通知で、2019年春までには高還元の返礼品合戦に終止符となります。
「え~!!」って思うのか、それとも「まぁそうだよね。」と思うかは人それぞれなんでしょうけど。
これからも決して損をするような制度ではないって思うんですよね。
確かに特産や観光資源の乏しい自治体はかなり辛いところだとは思います。
でもこれで各自治体が、「資源や価値の開発をすすめていくという事に、本気で目を向けなければならなくなる」という機会になると思えば、良いのかなって思っています。
あっ!
2019年3月までは高還元返礼品のある「ふるさと納税」をやっている自治体はありますからね。
かけこみしましょう(・∀・)b